テクノロジーの進歩
昔のオーディオ用のアンプの出力はせいぜい25~75W程度で100W以上となると非常に高価でとっても重いハイパワーアンプとして位置づけられていました。そのころからHILTON AC-300は片手で運べるMAX300Wの出力や手元でのボリュームコントロールやレコードのリターンという機能ででSDに不可欠の機材として各クラブで使用されております。
デジタル音源が主流となってからはレコードプレーヤーがないMAシリーズとなり、レコードのリターンスイッチは別の用途に使用されるようになりましたがSD専用機器としてよく考えられたアンプであると思います。
パワーアンプも現在ではClass-Dアンプが主流となり安価で軽い高出力のアンプとなりました。
それに伴い、PA用のスピーカーでもパワーアンプを内蔵したパワードスピーカーも安価で数多く登場し、PA用の機材も選択肢が多くなっております。
パーティ等のセッティングの事例については、カントリースクエアーズの伊藤達彦さんの「役立ち情報」やPA4SDの玉田さんの「技術情報」に多くの事例が紹介されており勉強させていただきましたので、そちらをご参照いただければと思います。