SDでアンシンメトリックや square thru your couple’s No. 等の入力方法
1.From squared set (c+F1) からカップル番号を指定して動かす(couples 1 and 2 Right and Left Thru, #3 couple half sashey 等)(図1)
ヘッドポジションでスタートするには、haeadlines press aheadでheadの位置のカップルを前に進めることで通常のコールを入力できます。(図2)
headsの指定はオリジナルの#1 couple と#3 coupleに対しての指示となりますので、図2の体形でheads square thruとコールすると図3になります。
2.<anyone>の使用(Near, Far 等セット非対称の一部を指定してコールする)
heads star thruの状態からNEAR columnを指定してdouble pass thruをコールします。
結果は左側に男性が、右側に女性が集まった体形となります。ここでhingeをかけて男性右手女性左手のwaveの体形にします。(図4)
ここからvery center, center 4, very endsに対して順番にtradeをかけると全員がコーラーの方向を向いたラインができます。(図5)
この状態はラインのオーダーが通常では戻せない体形となっていますのでゲットアウトの為にオーダーの調整を行います。
調整方法としてはwheel and delを2回かけてfar(near) 4にzoomをコールしてオーダーを調整する方法の他に、図6のようなコールでも戻せます。
ダンサーの指定方法は体形によって使い分ける必要がありますので、コマンドの種類と内容を理解するようにします。
3.Square thru Your Couple’s No. 等のコールをする
あまり使う機会はないのですが、このような指定もできるということの例として提示します。
head lead right, circle to a line,near box partner tradeをかけたライン体系を作ります。(ゲットアウトを簡単にするための準備)(図7)
wheel and dealで向かい合った体形からsquare thru your couple’s No.をコールしますが、カップル毎に動作が異なるため、各カップル単位で動作を指示する必要があります。
方法としては、コールリストから<anyone>Do your part, whele the othersを選択し、<anyone>で#1 couple を指定し、square thru 1をコールします。次にその他のコールを指示する際に再度<anyone>Do your part, whele the othersを選択し、<anyone>で#2 couple を指定し、square thru 2をコールします。同様に再度<anyone>Do your part, whele the othersを選択し、<anyone>で#3 couple を指定し、square thru 3をコールします。最後は#4カップルだけが残っているので残りのコールでsquare thru 4を入力して修了です。(図8)
コマンドはそのままタイプしても動作しますので、キーボードからでも入力可能です。
ここからのゲットアウトは先に戻しやすい体形にしてありますので、図9、図10で簡単に戻せます
circulate の後にhingeの方が簡単に戻せますね。(^^;)
同様のコールとしては、cast off your couple’s No./4 というのもあります。
コマを手で動かしたりするのは大変ですが、SDを使うことでコールの構成に集中できますので是非活用してみてください。
次回はSDの初期設定ファイル(sd.ini)について説明します。