コーラーがHowdownやSingingの曲を選ぶのにパソコンを操作して曲を探す時間はダンサーにとっては意味のない時間となるだけなく、パーティ等ではプログラムの時間にも影響が出ます。 パソコンで毎回曲を探して演奏するのではなく、予め選択した曲を順番に演奏するようにすればダンサーを待たせることなくダンスを続けることができます。 そのような機能としてプレイリストがありますが、毎回プレイリストを作成するのではなく使い捨てのプレイリストともいうべき「キュー機能」があります。(図1)

図1 キューリストの位置

図1 キューリストの位置

使い方は簡単で、演奏予定の曲をドラック&ドロップで「キューリスト」に入れるか、右クリックで選択します。(右クリックの方が簡単でお勧めです。) キューリストには複数の曲を登録できます。(図2)

図2 キューリストに登録済みの画面

図2 キューリストに登録済みの画面

キューリストの曲を演奏するには「button」ボタンを押すと、キューリストの上から順番に演奏されます。演奏された曲はリストから削除されますのでもう一度「button」ボタンを押すと次の曲が演奏されます。 キューリストの下の方の曲を演奏したい場合は、キューリスト内の曲名をダブルクリックするか選択して「button」ボタンで選択した曲を演奏することができます。(図3)

図3 リストの順番を変更して演奏する場合

図3 リストの順番を変更して演奏する場合

ダンスを盛り上げる為にも機材やソフトを使いこなして行きたいものです。